増量中の人が陥りがちな「増量=とにかく食べる」という思い込みの話

2 min

「はじめに」

増量しようと思ったとき、
最初に頭に浮かぶのは何だろうか。

おそらく多くの人が、
「食事」「食べること」と答えると思う。

体を大きくしたい。
体重を増やしたい。
だから、食べる量を増やさないといけない。

それ自体は、たしかに間違っていない。
でも、一つ気をつけてほしい。

「とにかく食べないと意味がない」
そう思い込んで、苦しくなっていないだろうか。

少なくとも、過去の自分はそうだった。

この文章は、
体重を増やすために必死で、
「食べなきゃ」と思い続けていた
過去の自分と同じ苦しみを抱えている人に向けて書いている。

「増量=とにかく食べる」になっていった頃

当時の自分は、
増量という言葉を、とても単純に捉えていた。

食べる量を増やす。
それができれば、体は大きくなる。
できなければ、それはただ単に努力が足りていない。

そう信じていた。

だから、ご飯はいつも山盛りだった。
決められた量は、残さず食べなければならない。
苦しくなっても、お茶で流し込んででも胃の中に入れる。

なんとか食べきれた日には、
「今日はちゃんとやれた」と思えた。

食べきれなかった日は、
ひたすら自分を責めた。

今思えば、
かなり無理をしていたと思う。

でも当時は、
それが特別おかしいことだとは感じていなかった。

「体の違和感を後回しにしていた」

食事のあとは、いつも苦しかった。
食事の時間が近づくと、気分は憂うつになった。

「食トレ」という言葉があるように、
「これもトレーニングだ」
「きついのは当たり前だ」

そう思い込んでいた。

今なら、
「ああ、体が限界だったんだな」と思える。

でも当時は、
そうは考えられなかった。

増量中なんだから仕方ない。
苦しいのは当たり前。
みんな同じようにやっている。

そうやって、
体の違和感を後回しにしていた

もしかしたら、
これを読んでいる人の中にも、
似た感覚があるかもしれない。

なぜ「とにかく食べる」が正解に見えるのか

周りを見れば、
たくさん食べられる人がいた

実際に、
体が大きくなっていく人もいた

指導の中で、
「もっと食べろ」という言葉を聞くことも多かった。

だから、
食べられる人が正しい。
食べられない自分が間違っている。

そんな考え方が、
いつの間にか当たり前になっていた。

でも、
今なら思う。

同じ量を食べても、
体の反応は人それぞれ違う。

消化の仕方も、
回復の速さも、
置かれている環境も違う。

「とにかく食べる」がうまくいく人もいる
でも、それが全員に当てはまるわけではなかった

少なくとも、自分には合わなかった

それに気づかずに、
同じやり方を続けていただけだった。

「過去の自分へ、今のあなたへ」

もし今、
体重を増やすために
「とにかく食べないと」と思っているなら、
それは自然なことだと思う。

頑張っている証拠でもある。

でも、
がむしゃらに食べるそのやり方が、
本当に自分に合っているかどうかは、
一度立ち止まって考えてみてもいい。

食べることをやめなくていい。
努力することも、やめなくていい。

ただ、
頑張り方を変える余地がある

次のブログでは、
太れなかった自分が最初にやめたこと
増量を見直す中で、大切にしたことを、もう少し具体的に書いていこうと思う。

Steady Gain

Steady Gain

はじめまして。
ブログをご覧いただきありがとうございます。

このブログでは、「努力しているのに体重が増えない」「食べているつもりでも結果が出ない」
と悩む学生アスリートや、運動習慣のある方に向けて、実体験をもとに情報を発信しています。

筆者自身、高校時代に強豪校でラグビーに取り組む中で、
チーム内で一番体が細く、増量のために無理な食事を続けた結果、
体調を崩し、ラグビーを諦めかけた時期がありました。

その経験をきっかけに、
「量を増やせばいい」という考え方を一度手放し、
体の状態と向き合いながら、無理なく続けられる方法を試行錯誤してきました。

このブログでは、
・増量や食事に対する考え方
・よくある疑問へのQ&A
・実際に試して感じたこと
などを中心に、
体を壊さず、現実的に体重を増やすためのヒントを共有しています。

特定の商品や方法を一方的に勧めることはせず、
読者の方が自分に合った選択をできるよう、
体験ベースで情報を整理することを大切にしています。

努力しているのに太れない方の、
遠回りを少しでも減らせたら嬉しいです。

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